鏡平山行

今日11月3日まで久々野町文化祭が久々野公民館で行われています。
高山市民文化会館でも市展が行われています。
文化の秋ですね。
私は頭を使うより、体を動かすほうが向いていますね。
昨日は、妹にせがまれて北アルプス(飛騨山脈)の鏡平に行ってきました。
前から「どこか山に連れて行って!」と言われていましたが、
1日、メールで「明日行きたい」と連絡があり、徳本峠か鏡平のどちらかに行くことに。
昨日の朝は、雲が出ていて「鏡平に行っても山は雲の中に隠れてしまうかも?」と思い、上高地の徳本峠が無難かなと決めていました。
上高地ならば、山が見えなくても散策を楽しむことができるし、天候が回復しそうならば徳本峠で穂高の山並みを見られると思ったから・・・。
ところが、平湯峠では笠ガ岳がクッキリ。
上高地へ行くつもりの考えは吹っ飛び「鏡平行ってみる?」と妹に言うとOK!の返事。
新穂高へと進路変更。
登山者駐車場は思ったより車があり、結構山に登っている人がいたようです。
7時に駐車場を出て、わさび平まで1時間。
順調な滑り出し。
天候は相変わらず曇り。
本格的な登りが始まるあたりから弓折岳のあたりを見上げるとかなり雪がありそう。
秩父沢あたりからだんだん雪が増え、イタドリヶ原あたりから前に通った人の踏み跡をたどります。
熊の踊り場は完全に雪に覆われて冬山の様相。
慎重に踏み跡を外さないよう歩みを進めると鏡平に到着。
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鏡平の鏡池は槍ヶ岳が池に映り、あたかも鏡のような池というのが名前の由来。
その池は凍りついていましたが、槍ヶ岳は荒々しい冬の姿を見せてくれました。
くもり空を覚悟していただけに、青空に感激。
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穂高連峰もきれいに見えました。
妹は「今年これで3回、鏡平に来たけど初めて槍ヶ岳が見えた」と喜んでいました。
まるで冬山登山のような山行でしたが、今回天気もよく絶景を眺められて、彼女はすっかり山のとりこになったようです。
ヘリがパトロールをしていたよう。
後で聞くと、焼岳の噴火を想定した防災訓練をしていたそうです。
「来年の初夏も連れてきて!」とせがまれました。
花が咲き乱れる小池新道も味わってほしいと思います。
小池新道は、木の枝などにマーキングをしてあり、地図とコンパスを照らし合わせれば来週あたりも登ることは可能だと思います。
ただし、冬山装備はお忘れなく!!
奥飛騨の紅葉はダケカンバの葉は散ってしまっていますがその幹の白さが鮮やか。
カラマツの紅葉が見ごろです。
新穂高ロープウェイは黄色赤色に染まった山の彼方に雪山といった贅沢な景色が眺められます。

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Posted by kuguno